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執筆者の写真五十嵐義秀

文化,言語,生活に「触れる」を英語で書こう:"expose"の正しい使い方

更新日:2021年6月17日




英文エッセイで「物を触れる」の触れるではなくて、「文化、言語、生活に触れる」の触れるで困る方が多いように思います。


ちなみに和英辞書で「触れる」で調べると、当然、「手で触れる」の他、「他国の文化に触れる」等出てきますが、"expose"が殆ど出てきません。


是非「文化、言語、生活等に触れる」を表現したい方は"expose"をご利用ください。

 

しかし、気をつける事があります。


この"expose"という語、他動詞のみで使用します。


意味は「~を・・・にさらす/むき出しにする/暴露する/触れさせる」となります。


・You shouldn't expose your skin to the sun here.

expose A to B:AをBにさらす。」(ここでは肌を日にさらすべきではない。)


・I'm going to expose you.

expose A:Aを暴く」(あなたの事を暴いてやるぞ。)


・Why should students expose themselves to different life experiences?

expose A to B:AをBに触れ(経験)させる」(なぜ学生たちは異生活経験に触れるべきか。)


 

以上の知識を得たところで、以下の文はどうでしょうか。

「異文化に触れる事、、、」と書きたいとき。


"to expose different cultures... "でよいでしょうか?

この書き方だと「異文化を暴くことは、、」となってしまいます。


なので、"expose A to B"を使って、

"to expose yourself to different cultures... "


または、

"being exposed to different cultures... " 「be exposed toの形」


で表現するとよいと思います。

 

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お知らせでした。


#触れる英語

#文化に触れるを英語で

#言語に触れるを英語で

#生活に触れるを英語で




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