会話、ライティングで良く使う単語、「"sure"(形容詞)確信して、確かで」の使い方をしっかり定着させようという今回のブログです。
一番使いやすい形は、"be sure that S+V"だと思います。以下、2つの英文それぞれ、誰かが言っていると思ってくださいね。
① "I am sure that I will enjoy the movie."
「私は、(私が)その映画を楽しむことを確信しています。」※私という人が、私自身について確信している
② "He is sure that he will pass the exam."
「彼は、(彼が)その試験に合格することを確信しています。」※彼という人が、彼自身について確信している
以上のように、主語の人(人達)が、自分(達)自身の事について確信している場合、"be sure of -"を使います。少々言い換えれば、「本人が、本人による本人の確信」でしょうか。
では、書き換えてみます。
① "I am sure that I will enjoy the movie."
→ "I am sure of enjoying the movie."
② "He is sure that he will pass the exam."
→ "He is sure of passing the exam."
どうでしょ?納得?
では、"be sure to -"って何者って話になります。これどうしようかな~。文章で通じるかな?一応やってみます。
下の英文は、"be sure that S+V"で書いてあります。
③"I am sure that you will see many animals there."
「私は、あなたがそこで多くの動物を見る事を確信しています。」※私という人が、あなたの事について確信している
先程(①②)の例文との違いはよろしいでしょうか?上の③のように、主語の人(人達)が、誰かの事について確信している場合、"be sure to -"を使います。少々言い換えれば、「誰かが、その人による、ある人への確信」でしょうか。
おそらく、私たち日本人にとっては、先の③の形で書く方が良いと思います。間違いないし、分かりやすいです。
少々謎な世界に踏み込みたい方は続きをどうぞ。書き換えてみます。
③ "I am sure that you will see many animals there."
「私は、あなたがそこで多くの動物を見る事を確信しています。
→④ "You are sure to see many animals there."
「(私は)あなたがそこで多くの動物達をみることを確信しています。」
「えっ?」ってなるでしょ?だから「どうしようかな~。」っと先程言ったんですね。極端にいうなら、「勝手に確信している確信者は消えた!」って感じでしょうか。
④の英文のように、"be sure to -"は少々厄介なので、①②③までをきちんと使えればいいかなと思います。当然④も無意識に出てくるようにすれば最高です!
言葉で伝えるって難しいですね。とりあえず今回のブログを終了させましたが、時々見て気づいたら改訂したいと思います。
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