昨日日曜日は雲が多かったですが、一応晴れでした。バイクのタイヤがツルツルになったので、お店へ交換に行ってきました。
遠くへ行く気がなかったので、近くの海岸線を走って、海の見えるファミマで缶コーヒー片手にボーッとしていました。雲が見えました。
薄い雲に混じってモクモクの雲のかたまりがありました。実際はもっと泡か生クリームみたいに見えました。ステージ上のドライアイスにも見える?
雲 (cloud)は不可算名詞です。なのに、旅行の写真等で雲の話をするときには、”clouds"と言っています。
以前のブログに「"candy"は不可算なのに何で"candies"というか」に触れました。飴の種類を言う時には複数形になるんでしたね。
それで、積乱雲(せきらんうん)、乱層雲(らんそううん)、巻雲(けんうん)、層積雲(そうせきうん)・・・など、雲の種類を言う時には、a cloud /clouds になるのは理解ができます。
しか~し、一般の人が写真を撮ったり、空をみて、
「今日は積乱雲がいっぱいだな。」
「○○に旅行にいったら、乱層雲がたくさんだったね。」
「あ~、今日は巻雲と層積雲が見えるね。」
何て雲の種類の事を言わないでしょ!ていうか、知らないでしょ?じゃ、何で"a lot of clouds in the sky"と言っているのか?
辞書を見てもハッキリと書いていないし、よくわかりません。
ネットで"cloud"と言う単語の使い方については、英語で語られていました。個人差があると思いますが、雲の様子で言い分けている感じがします。
たとえば、今日の新潟市の雲、境目がなく、フワーッと広範囲にひろがっているような雲は「不可算」のようです。
"I see cloud."
そして、下のような覆い尽くしているけれど、境目が見える場合、「可算:複数」
"I see clouds."
分かりやすいのは、下のような孤立した雲「可算:単数」
"I see a cloud."
さきほどの雲のように境目が分かり、いくつかある場合「可算:複数」
"I see clouds."
以上のような感じです。これは、あるサイトで複数人が英語で語っていた内容から取ったもので、他のサイトでは出てきませんでした。ということで、最初の海岸線のモクモクの雲は、、、当然、"clouds"
この"cloud"ですが、名詞、動詞で、「暗い兆し」を表すことができます。日本語と同じですね。
先程の雲の種類の一つ、「層積雲(そうせきうん)」ですが、パソコンに「そうせきうん」で変換したら、「漱石運」となりました。少しは考えてほしい。
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